企業の存在意義を問い直し、社会の未来をつくる経営へ
2026年10月16日、大阪ライビングスペースにて開催された「第14期 SSC未来創造企業認定研修」の第4回に、dezanin代表の高橋雄一郎が参加しました。
今回から、研修生によるプレゼンテーションのリハーサルが始まりました。認定に挑戦する約半数の地域企業の経営者と社員様が発表し、これまでの研修を通じた気づきや組織の変化、これから目指す企業の姿を共有しました。dezaninは次回の第5回で発表を予定しており、今回は各企業の取り組みを学びながら、自社の経営を見つめ直す機会となりました。
異なる企業の挑戦から、自社の経営を問い直す
今回の研修で印象的だったのは、業種や企業規模、歴史が異なっていても、経営者が向き合う本質的な問いには共通点があるということです。企業は何のために存在するのか。事業を通じて誰に価値を届け、その先にどのような社会を実現するのか。日々の経営では、売上や利益、組織運営など、目の前の課題への対応が優先されがちです。しかし、企業の持続可能性を考えるうえでは、事業の成果だけでなく、その活動が社会に与える影響まで捉えることが欠かせません。他社の発表を通じて、自社の常識や判断を客観的に見直すことの重要性を改めて認識しました。
社会課題の解決を、事業そのものに組み込む
dezaninが研修を通じて深めている視点の一つが、社会課題と企業活動の関係性です。社会に良い影響を与えることを目指していても、事業の進め方によっては、別の課題や負担を生み出している可能性があります。自社が提供する価値だけでなく、その背景にある産業構造や地域への影響まで見つめ直すことが重要です。これまでdezaninは、一次産業や地域企業が持つ固有の価値を発見し、商品開発やブランディング、事業づくりを通じて社会へ届けてきました。今後は、その価値を届けることにとどまらず、地域の産業が持続し、次世代へ受け継がれていく仕組みを事業として実装していくことを目指します。
地域の価値を生み出すことから、地域の未来が持続する構造をつくることへ。この視点を、今後の経営と事業展開の重要な指針としていきます。
第5回のプレゼンテーションに向けて
次回の第5回では、dezanin自身がこれまでの研修で得た気づきや経営上の変化、今後の事業構想について発表する予定です。認定研修は、企業の理念を整理するだけでなく、その理念を実際の経営判断や事業活動に反映させていくための学びの場でもあります。今回、各企業の挑戦に触れたことを、自社の取り組みをさらに深める機会とし、次回の発表へとつなげてまいります。自社の成長の先に、地域や社会のどのような未来を生み出せるのか。dezaninは、この問いを経営の中心に据え、社会から必要とされ続ける企業を目指して、引き続き実践を重ねてまいります。
