世界が求める本質は、地方にのみ宿る。

見えざる資産を
デザインで顕在化する。

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【未来創造企業へ】第14期認定研修・第2回を受講しました。

dezaninでは現在、一般社団法人日本未来企業研究所が認定する「SSC(サステナブル・ソーシャル・カンパニー)未来創造企業」の認定に向けた取り組みを進めています。その一環として、代表の高橋雄一郎が、第14期「未来創造企業」認定研修の第2回を受講しました。

未来創造企業とは、本業を通じた継続的な社会課題の解決を事業目的の第一に掲げ、社会の価値や人々の幸福度を高めながら、企業としても持続的に発展していくことを目指す企業です。私たちdezaninにとって、この認定への挑戦は、認定そのものを取得することが目的ではありません。

私たちは、何のために事業を行うのか
私たちは、何のために事業を行うのか、どんな社会を未来に残したいのか。その問いに改めて向き合い、理念と事業、そして日々の行動を一致させていくプロジェクトだと考えています。良い会社をつくる。その先に、良い社会をつくる。人口減少、地域経済の縮小、一次産業の担い手不足、地域コミュニティの希薄化、食やエネルギー、社会保障など、地域を取り巻く課題は一つではありません。そして、これらは行政や一部の組織だけが解決するものでもないと、私たちは考えています。地域に根を張り、仕事をつくり、人を雇い、人と人をつなぎ、次の世代へ価値を残していく。地域企業もまた、これからの社会をつくる重要な当事者です。自社だけが成長すればいいのではなく、自社が存在することで、その地域や社会が少しずつ良くなっていく。dezaninが目指しているのも、そうした企業のあり方です。

これからの企業価値をつくる「目に見えない資本」
今回の研修を通じて、改めて向き合ったテーマの一つが、数字や設備だけでは測ることのできない「目に見えない資本」です。信用や信頼。理念への共感。志でつながる人間関係。そして、人が育ち、主体的に動き始める組織。こうした資本は、お金で一度に買うことはできません。不都合なことにも誠実であること。困ったときに逃げないこと。短期的な利益より、長期的な信頼を選ぶこと。損得を超えて誰かの挑戦を応援すること。日々の小さな行動の蓄積によってしか、生み出すことのできない企業資産です。これは、dezaninがこれまで地域の皆さまと仕事をする中で大切にしてきた「デザイン」の考え方とも重なります。私たちは、デザインとは単に見た目を整えることではなく、地域や企業の中に存在する“見えざる資産”を発見し、社会に伝わる価値へ変えていく仕事だと考えています。だからこそ、クライアントに提案するだけではなく、まずdezanin自身が、その考え方を経営として実践する必要があります。

「何を売る会社か」から、「何のために存在する会社か」へ。
これから企業に問われるのは、商品やサービスの内容だけではありません。「この会社は、何を大切にしているのか」「何のために存在しているのか」「この会社が成長した先に、どんな社会が生まれるのか」。理念と事業が一致し、その姿勢に共感する人が、顧客となり、仲間となり、協力者となり、応援者になっていく。そんな経営のあり方を、私たち自身が実践していきたいと考えています。dezaninが取り組むデザイン、一次産業、地域づくり、観光、商品開発、事業開発も、それぞれが独立した仕事ではありません。すべての根底にあるのは、地域に眠る価値を見つけ、人と人をつなぎ、その土地に生きる人たちが未来に希望を持てる仕組みをつくることです。

認定取得ではなく、企業そのものを変えていく。
未来創造企業への取り組みは、まだ途中です。これからの研修や実践を通じて、経営理念、事業、組織、人材育成、地域との関係、社会課題への向き合い方を一つひとつ見直していきます。そして、「社会課題を解決すること」と「企業が成長すること」を別々に考えるのではなく、その二つが同じ方向を向く経営を、dezaninなりの形で実装していきます。

良いデザインをつくる会社である前に、
良い未来をつくる会社でありたい。

未来創造企業への挑戦を通じて、dezanin自身も変わり続けます。そして、私たちの事業が成長するほど、地域に新しい挑戦が生まれ、そこに暮らす人たちの誇りや希望が増えていく。そんな企業を目指して、これからも学び、実践を積み重ねてまいります。

一般社団法人日本未来企業研究所「未来創造企業」
未来創造企業は、「本業を通じた継続的な社会課題の解決」を事業目的の第一に掲げ、社会的価値や関係する人々の幸福度の向上と、企業の持続的な発展を両立する企業を目指す認定制度です。