
dezaninは、2026年10月10日(土)、青森県三戸町のdezanin三戸スタジオ「天空の丘」にて、「月夜のディナー in 三戸」を開催します。
月夜のディナーは、地域の食材や郷土料理を味わうだけの夕食会ではありません。その土地に暮らす人が大切にしてきた食、受け継がれてきた知恵、つくる人の想い、そして何気なくそこにある風景。私たちは、それらを単なる「地域資源」として消費するのではなく、地域の人たち自身がもう一度、その価値に気づき、誇りを持ち、次の世代へつないでいくための場として、月夜のディナーを各地で開催しています。今回の舞台は、青森県三戸町。夕日が山々を染め、やがて夜へと移り変わっていく「天空の丘」に、一夜限りの食卓をつくります。そこに並ぶのは、三戸の土地から生まれた食材や、この地域で受け継がれてきた味。そして、その食の背景にいる人たちの物語です。地域に住んでいると、身近にあるものほど、その価値には気づきにくいものです。
毎年実る作物。
昔から食べてきた料理。
見慣れた山や田畑。
近所にいるつくり手たち。
しかし、外から訪れた人との出会いや、「これは素晴らしい」という言葉をきっかけに、当たり前だったものが「自分たちの誇り」へと変わる瞬間があります。月夜のディナーがつくりたいのは、その瞬間です。そして、もう一つ大切にしていることがあります。人口減少、地域経済の縮小、一次産業の担い手不足、文化の継承、孤立、防災。現代の地域が抱える課題は、一見するとそれぞれ別の問題に見えます。しかし、その根底には、人と人、人と地域との「つながり」が弱くなっていることがあるのではないかと、私たちは考えています。同じテーブルを囲み、同じものを食べ、話し、笑い、互いの存在を知る。月夜のディナーは、そんな小さなことから、地域の共同体を現代にふさわしい形でつくり直していく試みでもあります。一夜限りのディナーから、人と地域がつながる。また訪れたい場所が生まれる。応援したい人ができる。新しい仕事や関係が生まれる。そして、その土地の営みが次の世代へと続いていく。私たちが目指しているのは、一夜の感動で終わるイベントではありません。
食を入り口に、地域の未来をつくること。
2026年10月10日。夕暮れから月夜へと変わっていく三戸の風景の中で、ここでしか出会えない食、人、物語を囲みます。ぜひ、「月夜のディナー in 三戸」を体験してください。
◎開催概要
月夜のディナー in 三戸
開催日:2026年10月10日(土)
会場:dezanin三戸スタジオ「天空の丘」
場所:青森県三戸町
OPEN:17:00
START:18:00
CLOSE:21:00
主催:月夜のディナー実行委員会
