世界が求める本質は、地方にのみ宿る。

見えざる資産を
デザインで顕在化する。

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令和7年の活動を総括しました。

2025年のテーマは一貫して「共創×実装」でした。
 
振り返ると概ねその通りに推進でき、事業計画に相対して結果が伴ったように感じてます。
具体ワードとしては採用ブランディング、自治体DX、一次産業×観光×体験、商品開発・加工、発信設計、です。領域横断が加速し、デザインから端を発した、マーケ、映像、システム、地域連携、一次産業の文脈を同時に扱い、単発受託ではなく複数年にわたる総合プロデュースに寄せました。その一方で、至らぬ点として意思と責任の範囲が広がり、やれることが増えた分、選択と集中の深度が必要でした。そういった綻びもありましたが、成果に変換できる構造へ寄せていた一年だったと感じています。学びはより増え、問いは尽きず、危機感と面白さが同居する中で、頭の中だけで完結させないことを意識してきました。読んで、聞いて終わるのではなく、問いにして、仮説にして、現場で試して、言語化して次へつなぐ。小さくてもいいから前に動かす。そうやって自分の手触りを取り戻す一年でした。今の状態はとても自分らしい心境です。
もう一つ。命と時間は、お金では測れない資本だということも強く自覚しました。何世代もの営みの先にいまがあり、この先にも続いていく。そのかけがえのない資源を、ただ数字や所有を増やすために消費するのか。そうではなく、誰かの希望や回復、地域の未来に変化として返すために使いたい。今年はその問いが、仕事や日常の判断の中心にずっと居続けた1年でした。
それらを踏まえ来年は、行動の質と量を一段引き上げます。2026年は、準備6〜7割で決めて動き、ingで前に進む年にします。強みは温存せず、成果が出る場所に集中投下する。いまある信用を守るのではなく、良い意味で挑戦の原資として使う。全国での学びを企画に落とし、試し、改善し、成果物として残すこと。迷いが消えるのを待たずして、小さく始めて結果で確かめます。頭でさぐり、手で考え、足でみることです。
さらに、一人・一社で頑張るのではなく、地域企業の協働で前に進むことにも時間を使います。自分の強みを磨く一方で、ビジョンを示し、共有し、任せ、育てる。挑戦が続く組織や仕組みに変えていくのです。結果として、より大きな価値を社会に返せる状態をつくり、生きるに値する社会を作ること。足元を丁寧に踏みしめながら、遠くのゴールへ向かいます。
今年出会ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。来年も、言葉だけで終わらせない一年にします。関わる人たちと一緒に、次の景色へ!
写真は今年最後の出張先の函館より。